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超個人的な「春のカーニバル」の楽しみ方② ラナンキュラス′ラックス′編

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レポーター紹介

投稿者西海岸の住人
性別男性
年代60代
住まい兵庫県洲本市
趣味撮影
自己紹介「あなたの淡路島」を発見する一因になるような内容をお届け出来ればと、何の根拠も無く無責任に勝手に考えております。宜しくお願いします。

今回は淡路島国営明石海峡公園(以下明石海峡公園)からラナンキュラス‘ラックス’をご紹介します。

ガーデニング愛好家の方ならご存知でしょうが、自称「植物ど素人」の私にとって数年前まで全く存じ上げない植物でした。

花びらに光沢がある花。

表面をワックスで塗っているような不思議な存在。

それが派手なものではなく、控え目ではあるけれど何故か気になる物でふと気が付くと、私の心の中にどっぷり入りこんでいました。

 

この度の「春のカーニバル」での一番の注目はこの「ラナンキュラス‘ラックス’」だと思ってます。

担当の方にお伺いすると、数年前から今回のフェアに標準を合わせ着々と準備をされていたそうで、満を持して今回の「新設のガーデン」のお披露目となりました。

 

この花は宮崎県の育種家である草野修一さんが10年程前に、同じラナンキュラスの異なる種族をかけ合わせ誕生させました。

従来のラナンキュラスは栽培が難しく育てるにも色々手間がかかる植物でした。

それに対して新種のラナンキュラス‘ラックス’は温暖な地域であればあまり手間がかからず、一か月程花もちのするガーデニング用に最適な植物となりました。

名前のラックスとはワックスとラナンをあわせた’RAX’からきているそうです。

「ピカピカに輝くラナンキュラス」の意味で、色や形も豊富で光沢のある花弁が人気です。

 

それでは早速公園の現場にご案内しましょう。

前回のチューリップと比べるとこれらを見られる場所は限られています。

広大な明石海峡公園内で大雑把に言って2箇所に集中しています。

公園東浦口ゲートから入るとお馴染みのタコのオブジェがお出迎えしていますが、このタコと池の間の道を道なりに進んでいくと、その道の左右が「花の丘道」と呼ばれる場所です。

このあたりが最初のポイントとなります。

道の左右にこじんまりとしたスポットが数多く造られています。

周りがパンジーで囲まれているピンクの花びらを持つラナンキュラス‘ラックス’のコーナーや

オウバイとの風景を楽しめるスポットや

 

鮮やかなコントラストが鑑賞できる所などなど。

それぞれはこじんまりとはしていますが、他の植物と見事に「調和」されている風景が見られました。

 

途中、連絡口ゲートを左手に見ながら右手の海の見える方へ進むと前方上空にヤシの木々が突然視界に入ってきます。

 

そして、さらにこの先に進んで行くと「パームガーデン」に到着します。

位置的にはちょうど明石海峡公園の真ん中あたりになるエリアです。

ここはヤシの木が沢山植えられていて「リゾート地」感満載の庭です。

この一画が今回のラナンキュラス‘ラックス’のメイン会場です。

このラナンキュラス‘ラックス’の誕生の地が宮崎県であったところから、南国を連想させるこの場所が選ばれたそうです。

そういう意味ではまさにドンピシャな場所だなぁと思いました。

とにかく、その数の迫力に圧倒されます。

訪れていたお客さんは「名前は知らないけど、ワックスがかかっている様な花。きれい。」との印象を口々にされてました。

今回20品種、2500株が栽培されているこのガーデンは国内最大級と謳われています。

この植物がガーデニング用として高い評価を得ているそうで、素人目にも解る気がしました。

「パームガーデン」のみならず、大阪湾を望む「海のテラス」にまで広範囲に渡り栽培されてました。

周りにはテーブル、椅子も置かれていて多くのお客さんが空、海、ラナンキュラス‘ラックス’の広がる大地を眺めながら贅沢な癒しのひとときを過ごされていました。

タイミングが合えば、明石海峡大橋クルーズ船の咸臨丸の汽笛も聞こえてきたりします。

正式名称がそれぞれに小さなネームプレートで表示されています。

それぞれのラックスの品種には、ギリシャ・ローマ神話に登場する多くの神々の名前から品種名に付けられているそうです。

(例えば赤色の”ムーサ”や淡いピンクの”アリアドネ”などなど。何だかとってもお洒落ですね~。)

担当の方のお話だと、ゆくゆくはこの植物を明石海峡公園のシンボル的なものにしたいとの事でした。

個人的には淡路島産の新種のラナンキュラス‘ラックス’が誕生する日を心から楽しみにしています。

(取材及び撮影は2021年4月上旬のものです)

 

 

淡路島国営明石海峡公園

https://awaji-kaikyopark.jp/

TEL.0799-72-2000

 

取材協力

淡路島国営明石海峡公園

※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。

Date:2021.04.30

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